住友化学Recruitment

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Interview

事務系

経営にインパクトをもたらす国際的な案件でも
プロジェクトをリードできる人材へと成長していきたい。

法務

法務部
2023年入社/法学政治学研究科 法曹養成専攻

Chapter01

法務メンバーの軌跡は、
自分の思い描く理想と重なるものだった。

大学時代は、講義の中で法律を学ぶだけでなく、学んだ知識を実際に活かしてみたいと思い、法律相談のサークル活動に取り組みました。地域の方が抱える法律トラブルや悩みに向き合い、毎週法律相談を受け付けてアドバイスを行う中で、自分の学んできた法学が誰かの助けになることを実感し、目の前の一人ひとりに寄り添いながら依頼者の課題解決に関わることに強いやりがいを感じていました。

依頼者の個々の課題に向き合う中で、法律や社会制度が人々の生活を支えていることを実感し、「より良い社会づくりに広く貢献したい」という思いが強まりました。そのため、弁護士などの専門職や、官僚など行政の立場から社会課題に関わる道を中心に進路を考えていました。しかし、大学や大学院で授業に来られる実務家の先生方や、企業の法務担当者の方々から話を聞く中で、ビジネスが社会に与える影響の大きさに気付くようになりました。
企業の意思決定は、製品やサービスを通じて人々の生活に広く波及し、産業や社会の仕組みそのものを動かします。「社会に貢献したい」という自分の思いは、むしろビジネスの最前線でこそ実践できることが多いのではないかと考えるようになりました。
そうした広く社会に貢献できる仕事に、自分の学んできた法学を活かして関わっていけることに強い魅力を感じ、企業法務の分野に強い興味を持つようになりました。

そこで在学中から、法律事務所だけでなく、企業の法務部門の方々からも説明会などを通じて話を聞き、企業法務の仕事内容や業界ごとの特徴を中心に情報収集するようにしていました。特にメーカーには、研究、開発、製造、営業、バックオフィスなど多様な機能が揃っており、法務を通じてさまざまな職種の社員と関わりながら、自分の視野を広げていける点に魅力を感じました。

とりわけ総合化学メーカーは、汎用的な基礎原料から最先端の素材・製品まで幅広く事業を展開していることから、法務パーソンとして多様な経験を積めるだけでなく、会社のビジネスを通じて人々の生活を多方面から支えることができる点にも惹かれました。

中でも住友化学は、社員の皆さんの実直で誠実な人柄が印象的でした。選考の中で法務部長が経験や具体例を交えながら、幅広い案件に関わりつつ若手のうちからプロジェクトを主体的に動かしていく働き方を語ってくれたことで、法務パーソンとしての成長の道筋を具体的にイメージできました。また、「事業部門と一緒に考え、当事者として具体的なソリューションを提示して事業を前に進めることが法務の仕事の価値であり醍醐味だ」と語ってくれたことも印象に残っています。
話を聞く中で見えてきた、法務部のメンバーの成長の軌跡は、まさに私の思い描いていた理想の姿でした。加えて、グローバルな案件に携わる機会が多い点にも大きな魅力を感じ、当社への入社を決めました。

Chapter02

法務の専門家として
事業をサポートするビジネスパートナー。

法務部は、契約書の審査や各種法律相談、M&Aなどのプロジェクト案件のサポート、コンプライアンス推進、ガバナンス体制の強化など、多岐にわたる業務を担っています。事業部門と密にコミュニケーションを取りながら、取引スキームの整理や交渉方針の検討といった企画段階から契約締結後まで一貫して支援しています。法的なアドバイスを提供する専門家集団であるとともに、ビジネスの推進に貢献する事業部門のパートナーとして、会社の健全な経営判断と事業戦略の実現を支えています。

法務部は、事業支援、コンプライアンス、ガバナンス、リーガルオペレーションズの4チームで編成されています。私自身は、事業支援チームとリーガルオペレーションズチームを兼務しており、事業支援チームでは、アドバンストメディカルソリューション部門、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ部門、コーポレート部門を担当しています。
事業支援チームでは、主に取引先企業との秘密保持契約書や、共同研究・評価に関する契約、製品の販売に関する売買契約書など、各種契約書の審査を担当しています。案件のリスクを検討しながら契約書を作成・修正し、依頼者と認識をすり合わせつつ、締結・履行までを一貫してサポートしています。また、アンチダンピング調査への対応などの通商・規制関連の業務や、法改正に伴う社内向け講習会の実施などにも取り組んでいます。

また、リーガルオペレーションズチームでは、DX推進室と連携して法務DXシステムの全社導入プロジェクトに取り組んでいます。契約書のデータベース化を行うことで、過去の契約やナレッジの活用を容易にし、業務の効率化につなげることで、全社的な法務機能の強化を推進しています。

Chapter03

当社にとって前例の少ない、
B to C分野でのサービス展開を支える。

法務として様々な案件に携わってきましたが、中でも印象深かったのが、アグロ&ライフソリューション部門が提供する消費者向けデジタルサービスの法務サポートです。 それまで当社ではB to C分野でのサービス展開に馴染みがなく、当社にとっても、私自身にとっても新しい挑戦でした。 このサービスは、ウェブサイトと複数のアプリを組み合わせて構築されたデジタルプラットフォームで、農業生産者のニーズに応じたコンテンツやアプリを提供し、日々の農業の現場に役立つ情報や機能を届けることを目指すサービスでした。

その中でも、ログインやコンテンツ閲覧、アプリの利用などに応じてポイントが貯まるポイントサービスを新たに実装することが検討テーマの一つでした。ポイントサービスの設計や利用規約の検討・作成には、景品表示法や消費者契約法など各種法令を踏まえて検討を進める必要がありました。社内に前例が少ない中で論点を整理していく大変さはありましたが、事業部門の方々と一緒に新しいサービスを作っている感覚があり、また、自分が検討した内容が形となって世の中に出ていくことは素直に嬉しく感じました。

加えて、プラットフォームの機能拡張にあわせて、アプリのリリースや有料課金機能の実装も進み、リスクを洗い出しながら導入プロセスを法務面からサポートする必要がありました。まずは事業部門にユースケースや運用イメージを丁寧にヒアリングし、前提を揃えた上で検討を進めました。さらに、他社事例のリサーチを多角的に行い、想定されるリスクや課題を整理し、上司や同僚とも意見を交わしながら、サポートを進めていきました。
サービスの成長に伴って次々と論点が現れる分、学びが尽きないことにこの仕事の面白さを感じました。また、事業部門や法務メンバーと活発に議論を重ねながら、最適解を見出していくプロセスそのものにもやりがいを感じました。
最終的に、サービスは予定通りに無事公開され、利用規約や運用ルールの整備などを通じて安定した運用につなげることができました。

Chapter04

相手への敬意が建設的な議論を生み、
それが付加価値となる職場。

一連の業務を通じて、私は事業を法務の立場として支えるためには、自分だけでリサーチを重ねるだけでなく、事業部門をはじめとした関係者と積極的にコミュニケーションを取り、同じ目線でビジネスを考えていく姿勢が不可欠であることを実感しました。問題はひとりで抱え込まず、事業部門や法務メンバーと対話を繰り返し、それぞれの観点を持ち寄ることで、よりよい成果につながることを学びました。当社では、案件の早い段階から法務に相談が寄せられる場面も多く、こうした関わり方に当社で法務の仕事をすることの楽しさを感じています。

当社の打ち合わせでは、技術的な専門用語が飛び交い、自分が詳しくない業法について意見を求められることもあり、法務の専門家としての役割の難しさを感じることもあります。けれども見方を変えれば、新しいことを学ぶ機会には事欠きません。法務部内の先輩たちや社内のさまざまな人たちと意見を交わす中では、最先端の研究や最新の技術、将来の社会実装の夢など新しい発見に触れることも多く、話を聞いているだけでワクワクします。対話を重ねていくほどに自分の世界が広がっていくのを感じますし、自分もまた住友化学という大きなチームの一員として、社会や産業に貢献できる仕事に携わっているのだということを実感します。

数々の対話を通じて再認識させられるのは、社員一人ひとりの実直さです。どの部署の社員も、人や仕事に真摯に向き合い、相手の意見や立場を尊重しながら丁寧に対話を重ねる姿勢が根付いていると感じます。案件を前に進めるうえでは、スピード感を保ちながらリスクを適切にコントロールする必要があり、法務と事業部門とで論点の見え方や優先順位が異なる場面もあります。それでも、お互いの役割や専門性に敬意を払えばこそ、建設的な議論ができますし、自らの業務に価値を付け加えていくことができます。こうした風土、文化に、私は住友化学で働く面白さ、やりがいを感じています。

Chapter05

法務の仕事もよりダイナミックで
チャレンジングなものに。

現在、当社では事業ポートフォリオ高度化に向けて、経営に大きなインパクトを与えるさまざまな取り組みが進んでいます。新しい製品、新しい事業、新しい事業スキームのタネがあちこちで生まれており、M&Aもバイサイド、セルサイドともに世界規模で活発化しています。また、地政学的リスクや経済安全保障リスクなどカバーすべき事業リスクも急激に拡大しています。こうした環境変化を受け、法務の仕事もよりダイナミックでチャレンジングなものへと進化しています。

私自身も、自ら変革や革新を生み出せる法務人材へ成長するため、4つの事業部門すべてで法務業務をひととおり経験することで、法務の専門性だけでなくビジネスへの理解も深めていきたいと考えています。また、留学や海外拠点での法務業務にも挑戦し、国内外でのビジネスや法律の違いを理解しながら、グローバルな視野を身につけることも必要だと感じています。

こうした経験を積み重ねることで、上司や先輩が体現しているように、経営に大きなインパクトをもたらす国際的な案件においても、主体的にプロジェクトをリードできる人材へと成長していきたいと考えています。そして次世代のメンバーとともに、これからの住友化学を自分たちの手でつくり上げ、「食糧」「ICT」「ヘルスケア」「環境」といった社会課題の解決に貢献していく——。そうした強い気概と情熱を共有しながら、主体的に楽しんで仕事に取り組み、成長を重ねていきたいと思っています。

Oneday Schedule

8:30

出社、メール確認

担当事業部門や国内外の法律事務所から届くメールを確認し、1日の優先タスクを整理する。

8:45

調査

この後に予定されている、事業部との新規ビジネスに関する打ち合わせに向けて、関連法令や類似の事例をリサーチする。

10:30

打ち合わせ

新製品のリリースにともなう新規ビジネスに関し、当該事業部と売買契約をはじめとした関連契約書の内容について話し合う。

12:00

昼食

食堂で同僚とランチ。雑談もしながら気分を切り替えて、午後も集中できるようひと息つく。

13:00

打ち合わせ

DX推進室と、法務DXシステム全社導入に向けた定例ミーティング。進捗状況をすり合わせながら、今後のタスクの分担を確認する。

14:00

打ち合わせ

研究所とのオンラインでの打ち合わせ。大学との共同研究に向けた共同研究契約書の審査にあたり、研究の内容や事業化した際のイメージをヒアリングし、リスクを具体的に確認していく。

15:00

レビュー

先の打ち合わせ内容を踏まえ、部署の同僚とも議論しながら、共同研究契約書の具体的な内容について審査を進める。

16:00

打ち合わせ

外部の弁護士と、プロジェクトの進捗について情報共有。先方に依頼すること、当社で確認することの分担を話し合う。

18:30

退社

明日のタスクとスケジュールを確認して退社。帰宅後は、ジムに足を運ぶことが多い。

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