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これから住友化学で働くあなたへ
重視しているのは相互理解であり、
見極めているのは
その人が拠って立つ土台。
Profile
執行役員 人事部長
南 重人Shigeto Minami
1993年入社
Chapter01
理想の姿に
多少なりとも近づけたのは、
住友化学で働いてきたから。
入社以来、私は一貫して人事の業務に従事してきました。キャリアのスタートとなったのは千葉工場。ここで4年ほど経験を積み、その後、東京本社の人事部に異動しました。ここでは11年間にわたり、採用や研修、人員計画、異動ローテンション、人事制度の企画運用、海外人事などの業務に従事しました。その後、当時の情報電子化学業務室、現在のICT&モビリティソリューション部門の業務室に移りました。
ここでも部門の人事が任務でしたが、年齢的には課長クラスとなっていたこともあり、部長から「人事以外の仕事も経験してみてはどうか」と勧められました。そこで人事の仕事をしながら、原料購買や業績管理といった業務にも挑戦しました。業務量が一気に増え、負荷が大きい4年間でもありましたが、それまでの自分を超えられた経験となりました。
その後、再び人事部に異動し約4年業務に従事した後、ベルギーにある住友化学ヨーロッパへ出向しました。人事を含むバックオフィス全般を取りまとめる立場での赴任でした。赴任直前にはパリからはじまる一連の爆破テロ事件があり、ブリュッセルの空港にも影響が及ぶなど思いがけない出来事もありましたが、予定どおり現地での勤務を始めました。駐在期間中にはコロナ禍にも見舞われ、しばらく日本から誰も訪れることがなく寂しい思いもしました。
しかし、このベルギー駐在もまた、私にとって貴重な経験となりました。帰国後は愛媛工場で総務部長を務め、2023年から現職に就いています。採用にはじまり、人材開発、労務、福利厚生、健康管理など、人事部長としてカバーすべき領域はとても広く、人事にまつわるあらゆる業務に携わっています。
そしていま、改めて思い出されるのがかつての上司の言葉。人事スタッフは、クールヘッドとウォームハートの両方を持たなくてはならない——。経営サイドの人間として冷静に判断しつつも、人情の機微を誰よりも理解できる人であること。そうした理想の姿に多少なりとも近づけたのは、住友化学で長年働いてきたことで得た成長だと感じています。
Chapter02
住友化学で働くということは、
製品や事業をともに想像し、
創造し続けること。
当社は化学メーカーらしく、あらゆる職種を網羅しており、技術系と事務系とに大別されます。
技術系に関しては、研究開発と製造技術とに大別されます。そのキャリアパスは、研究開発の現場からはじまり、本社の事業企画や、技術営業などに従事し、再び研究開発に戻る人もいれば、本社に残る人もいます。他方、機械や電気といった製造技術の現場からキャリアをスタートさせ、特定のプラントを担当した後、本社の企画部門などに移る人もいます。その後、再び現場に戻る人もいれば、本社に残る人もいます。もちろん研究開発、製造技術ともに、一貫して現場でキャリアを積み上げていく人もいます。
同様に事務系に関しては、直接部門と間接部門とに大別されます。直接部門と聞くと営業を思い浮かべる人も多いかと思いますが、当社では技術系のバックグラウンドをもつ人が営業を担うことも多く、事務系に関しては事業企画や業績管理などの業務が中心となり、そうした業務に従事している人もいます。他方、間接部門において、法務、財務、経理、人事といった、事業活動に不可欠な業務に就いている人もいます。加えて、各業務を複数経験する人もいれば、私のように特定の業務領域でキャリアを重ねる人もいます。
キャリアパスについて簡単に述べましたが、これはあくまでもアウトラインであって、当社においては多種多様なキャリア形成が可能です。ゼネラリストを志向することも、スペシャリストを志向することもできます。
しかも、当社の真骨頂は「化学変化」すること。時代や社会の要請に応じ、製品や事業を変化させながら百数十年にわたる歴史を刻んできました。そしていま私たちが目指しているのは、社会課題に対する解決策を提供できる会社になること。そのためには課題解決に役立つモノをつくり、ソリューションとして広めるための事業をつくらなくてはなりません。
キャリアパスに応じた異なる知見や経験をもった人たちによる化学変化によって、時代に合った製品や事業をともに想像し、創造し続けること——。住友化学で働くということは、つまりそういうことだと私は考えています。
Chapter03
直接相対し、
お互いに情報交換を行うことで
相互の理解を深めていく。
私が採用担当だったころの就職活動と現代のそれとでは、ずいぶんと様相も変わってきたと感じています。一方で、本質的な課題については未だ解決されていないとも実感しています。それは情報の非対称性であり、採用する側とされる側との間に厳然としてある情報格差です。とくに今日においてはSNSなどを通じた情報量が圧倒的に増えたことで、学生の皆さんの情報収集はむしろ混迷を深めているようにも見受けられます。
だからこそ、当社を訪問してくださる皆さんには、できるだけ当社の情報を取得して、理解してかえってもらいたい。そういうスタンスで採用活動を展開しています。立場的にどちらが上か下かではなく、まずは当社として伝えるべきは伝え、そのうえで当社に興味をもってくださった方々と、お互いの理解を深めていく形での選考プロセスとなっています。重視しているのは相互理解です。
したがって、当社は自分たちを飾り立てて皆さんと対面することはありませんし、皆さんも素の自分で当社を訪れていただきたいと思っています。当社の採用は、何ひとつとして特異なことは行っていません。直接相対して、お互いに情報交換を行うことで相互の理解を深めていく。当社の採用活動の特徴は、この一点に尽きます。
そのうえで私たちが選考ポイントに据えているのが、「深く考えているか」ということ。見極めているのは、その人が拠って立つ「土台」です。
Chapter04
当社が求める対応力や適応力は、
人生においても不可欠な資質。
面接において、当社の担当者たちがいろいろな質問を投げかけるのは、その人のことを試したいからではなく、その人のことを知りたいから。このとき、図らずも私たちにはある事実が見えてきます。稚拙であろうとも自分なりに深く考え導き出した回答か、洗練されていようとも模範をコピペした回答か、明らかにわかるということです。
程度の差こそあれ、普段から自分で深く考えている人、自分で考えを深めながら試行錯誤している人は、相応の土台が形成されています。ひとつのことに打ち込んだことで形成された専門的な土台、多様な経験を重ねたことで形作られた汎用的な土台。土台の姿形や大きさは人それぞれであっても、その人が拠って立つ土台がしっかりあるか、そこを見極めようと私たちは努力しています。
では、どうして「土台」の有無を見極めようとするのか。それは本質的に、化学メーカーが前述のとおり変化していく企業だからです。そして当社が、グローバルに事業を展開する会社だからです。
時代や社会に合わせて変化していくなかでは、右往左往しないための土台が必要です。ここでの土台は、「変化への対応力」と同義です。また、国の違いや文化の違い、常識の違いを受け容れていくためには、柔軟性を生み出すための土台が必要です。ここでの土台は、「変化への適応力」と同義です。
考えの深さが土台の有無を示し、土台の有無が対応力や適応力を物語る。つまり、行き着く先は対応力であり適応力であるわけですが、これはなにも当社が求める資質であるだけでなく、人生においても不可欠な資質なのではないか、私はそう考えています。
Chapter05
厳しい目で当社を見定めてほしいし、
それに耐えうる会社である。
人生とは、ままならないものです。私たちも企業として、キャリアパスやキャリアモデルを示していかなければならないと考えています。しかし、キャリアモデルを示したとしても、そのとおりとなる保証はないこともまた事実です。
そもそも会社の意向と本人のそれとが、いつも一致するとは限りません。もちろん、人事として最大限の配慮はしますが、希望をかなえられないこともあります。その一方で、希望をかなえられたにもかかわらず、健康上の理由や家庭の事情といった予期せぬさまざまな要因によって、自らのキャリアプランを軌道修正せざるを得ないケースにも私は何度となく立ち会ってきました。そしてその度に、人生はままならないものだと実感してきました。
しかし、こうした場面において私が大いに励まされたのは、現実に対応し、適応していこうとする当人たちの姿でした。そして感じたのが、与えられた職務を全うしようとする強い責任感でした。当社は自他ともに認める真面目な会社です。その真面目さを支えているのが各社員の強い責任感であることを知っている身としては、やはり月並みではあっても、私は責任をもって仕事をする人たちと一緒に働きたいと思うのです。
とはいえ、私たちは選ぶ側であると同時に、選ばれる側でもあります。どうか皆さんには厳しい目で当社を見定めていただきたいと思いますし、それに耐えうる会社であると私たちは自負しています。
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