Message | 目指す未来

自利利他 公私一如の精神で

社会課題解決や企業価値向上を

目指す

自利利他 公私一如(じりりた こうしいちにょ)。

この言葉には「住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない」という住友の事業精神が表されています。

私たちは、この事業精神に住友化学の強みとGX(グリーントランスフォーメーション)の観点を重ねて、絶えず事業を変革しながら、住友化学の経済価値(自利)と社会価値(利他)を一体的に創出(公私一如)し、事業を通じた社会課題解決を目指します。

 

私たちはGXについて「従来のGXが指す『カーボンニュートラル』がもたらす社会・経済の変革だけでなく、『生態系保全』と『健康促進』を含めた広い範囲での変革」として捉え、この住友化学独自のGXを通じて価値創造で社会変化に対応する未来の“答え”を創造していきます。

<住友化学独自のGXの3つの方向性>
1. カーボンニュートラル
世界中が知恵を出し合い、2050年のカーボンニュートラルという難問に立ち向かっています。当社は化学企業として、強みである技術力を最大限に駆使し、先陣を切ってイノベーションを起こすことで、この大きな課題の解決に貢献したいと考えています。

2. 生態系保全
近年、「2030年までに自然資本の減少を食い止め、回復の軌道に乗せる」という目標が国際社会で広く支持されています。当社の事業はさまざまな自然の恩恵の上に成り立っていることを改めて認識し、限りある自然を持続的に利用できるよう、取り組みを進めます。

3. 健康促進
私たちはここ数年で、健康に暮らすことのありがたみを実感しています。当社は、世界の人々が健康的な生活を送る手助けとなる事業を展開するとともに、従業員が大切な人生の時間を過ごす場所として、健康に生き生きと働ける職場を提供したいと考えています。