Special | 就活生へのメッセージ
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先輩社員たちも、
かつては就活生だった
皆さんの就職活動を応援するため、社員に就活生だった頃を思い出してもらいました。自身の経験をもとにした
具体的なアドバイスや背中を押すメッセージを贈ります。ご自身の就職活動に役立てていただければ幸いです。
皆さんの就職活動を応援するため、社員に就活生だった頃を思い出してもらいました。自身の経験をもとにした
具体的なアドバイスや背中を押すメッセージを贈ります。ご自身の就職活動に役立てていただければ幸いです。
いろいろな企業を見て直接社員の方から話を聞けるのは、学生の時だけです。だからこそ、この機会を利用して興味のある会社を見て回り、多くの選択肢に持った上で、自分で大切にしている価値観に基づいて「この会社だ!」と心から思える企業を選ぶとよいのではないでしょうか。
その上で、「社会に貢献できること」を軸に就活をされている学生さんには、化学メーカーをおすすめします。地球温暖化を防ぐために、世界的にカーボンニュートラルの取り組みが進んでいますが、総合化学メーカーがカーボンニュートラルに果たせる役割は比較的大きいからです。そのため、社会的責任を負っているフィールドで働きたい方は是非、当社を含めた総合化学メーカーを選択肢のひとつに加えてもらえるとよいかなと思います。
オフィスの雰囲気はどうか? 社員の方々はどんな印象なのか? どのように仕事に取り組んでいるのか? 会社の中に入ってそのようなことを肌身で感じられるのは、就活生の特権です。
会社が自分に合うのかどうかは、その会社の中を実際に見ないことにはわかりづらいものです。私は自身の就活を振り返ると、ウェブサイトなどの情報をもとに選考の応募先を取捨選択していて、あまり会社説明会や社員座談会には参加しなかったことを今になって少々後悔しています。
幸いなことに、当社の選考ではさまざまな社員と話して「住友化学という会社の中身」を知ることのできる機会が多かったので、「住友化学が自分に合う」との確信を持てたのですが、選考時にさまざまな情報提供をしてくれる会社はそう多くありません。選考時には、みなさんのことを評価するためのコミュニケーションに徹する企業が一般的です。
だからこそ、就活中のみなさんには、ぜひ選考応募の前に多くの会社に実際に足を運んで、会社の雰囲気を観察したり社員の方とお話したりしてみてほしいですね。
就活の始めのうちは、あまり分野を絞らずいろいろな業界を見るとよいと思いますね。そうすることで、興味はなかったけれど思いがけず魅力的な業界や企業に出会える可能性も高まります。
私も就活を始めた頃は化学業界を全く見ていなかったのですが、化学メーカーを知る機会があってその魅力に気づきました。
さまざまな場所で情報を得るチャンスを逃さず、情報収集をしながらまずは広く視野を持ってさまざまな業界・企業を見た上で、徐々に絞り込んでいくのがよいでしょう。
住友化学は古き良き伝統もありながら、若手に積極的にチャレンジさせてくれる企業でもあります。その際には、先輩や上司がサポートしてくれるので、そういうところが住友化学の魅力だなと私は感じています。
就活のときには、できるだけ社員の方々と直接会話をしてその会社の雰囲気を肌身で感じることは非常に重要です。
今はオンラインでのイベントも多いとは思いますが、そこで働く社員と直に接する機会が設けられているのであれば、ぜひフットワーク軽く参加しましょう。現場の社員と直接会話することで、「この人と働きたい」「この人とはちょっと合わないかも」ということを肌身で感じてほしいですね。
また、就活情報誌やウェブサイトを活用し、幅広く業界研究をしておきましょう。就職活動は「マッチング」だと考えています。自分に合う企業との巡り合わせの確率を高めるためにも、どういった業界・業種・職種があるか、どういった働き方があるかを調べた上で就活に臨むことをおすすめします。
就活では、本を読んだりウェブサイトでリサーチしたりすることも大切ですが、できるだけその企業の社員と直接話す機会を作ることをおすすめします。
私は東北出身なのですが、就職活動中は東北から東京まで何度も足を運びたくさんの社員の方と話すよう心がけました。その中で、当社の社員と話した時に「フィーリングが合う」と思ったことが、企業選びの決め手となったのです。
企業選びに迷う場合は、思い切って社員の方と直接会う機会を探してみましょう。直接会うことが難しくても、オンラインツールの普及によって接触する機会は得やすくなっています。オンライン・オフライン両方を利用しながら、社員と会って話ができる機会を増やし、納得できる選択をしてほしいと思います。
自分がやりたいことを追求する努力も大事ですが、「自分に合った仕事とは何か」を徹底的に考えるのも非常に大事です。
どんな仕事にも適性というものはあるので、希望する仕事の適性を理解した上で選考に臨むほうが、結果にも結びつきやすいでしょう。
それぞれの業界や職種で求められる仕事の適性を知るためには、さまざまな会社に足を運んで、そこで働く社員の様子を見せてもらったり、話を聞いたりすることをおすすめします。
その上で、興味のある会社があれば、インターンや見学会に応募して実際に仕事の現場に身を置いてみるとよいでしょう。そうすることで、その仕事が自分に合っているかどうかを肌で感じることができると思います。
私が学生さんとお話するときには、「どんなことをしたいのか」という軸をしっかりと持った上で、就職活動をするように伝えています。
私は「社会で広く使われる製品を作りたい」という軸を持っていたので、総合化学メーカーを選びましたが、「どんなことをしたいのか」という軸をまだ持てていない方には、実際に働く方々の情報を集めることをおすすめします。
どの会社でも、企業説明会やウェブサイトなどで仕事内容はなんとなくつかめても、実際にどんな仕事をしているのかがわからない、ということが多いものです。気になる業界や会社がある場合は、その業界や企業のインターンに応募して現場の雰囲気を経験してみたり、OB訪問などの機会を積極的に利用したりして、実際にやりたいことができるのかどうかを確認してみてください。具体的な仕事の内容を知ることが、自分の軸を見つける一助になるのではないかと思います。
学生の皆さんの日常には、楽しいことだけでなく、時には嫌なこと、気が進まないことなどいろいろなことが起こると思います。それは仕事も同じです。日々、楽しい仕事ばかりだと良いのですが、気が進まない仕事に向き合うこともあります。
ただこなすこともできますが、そうした仕事の中に自分なりの楽しさ、モチベーションになるものを見出して頑張ることもできます。
これは私の経験則ですが、嫌々仕事に取り組むのと、楽しみながら仕事に取り組むのとでは、アウトプットが大きく変わってきます。
皆さんにとって就職活動というものは、いかがでしょうか? もしも、就職活動を「やりたくないな」と思いながら取り組んでいるのであれば、ぜひ自分なりの楽しさを見つけることに意識を向けることをおすすめします。私は、某メーカーのエントリーシートで5ページにも及ぶ自分の経験を書いたことがあるのですが、これによって6年間の学生生活を振り返るきっかけになったと共に、私自身の長所を表現する良い練習になりましたし、参加したインターンシップで出会った仲間とは今でも交流があり、たまに会うといい刺激をもらえます。
就職活動では、「自分の学んできた分野の業種や職種しか応募できない」と思う方もいるかもしれません。
ですが、未経験の分野であっても、そこに自分の興味があるのであれば思い切ってチャレンジしてみても良いのではないかと考えます。
私も、大学では無機材料化学を学んでいたのですが、ラボレベルから実生産プラントまでのスケールアップ技術の開発に興味を持ち、専攻分野ではなかった化学工学分野の仕事に飛び込みました。最初は苦労しましたが、辛抱強く教えてくれた先輩や上司のおかげで今ではプロセス開発業務の主担当をこなせるようになりました。
知識の不足は入社後にも学び続けることでキャッチアップしていけると思います。また、住友化学にはお互いに助け合う風土、若手社員をサポートしながら大切に育てていく文化があり、飛び込んできてもらう環境は整っていると思います。もし当社でやってみたいことがあれば、ぜひ、まずは応募してみてはいかがでしょうか。
データサイエンスは近年注目を集めており、多くの企業から求められている分野です。さまざまな就職先の選択肢があるため、悩むこともあると思いますが、自分がどういう軸でどう働きたいか、その先でどうなっていきたいかを考え、それに合う企業を選んで欲しいと思います。
事業会社である住友化学では、現場と一緒にデータサイエンスを実践していくことができます。データサイエンスを駆使して課題解決を試みた結果が目に見えて、その結果について現場の方々と一緒に検討できる、そんな環境があります。
「データサイエンスを使って社会を良くしたい、課題を解決したい」という想いがある方は、当社のように自社内にデータがあり、データ解析結果に基づいてアクションを取ることですぐに価値を生み出すことができる事業会社を選択すると、やりがいを感じながら働けるのではないかと思います。
また、社内ではポジションを問わずフラットに議論ができる環境があり、予算規模の大きいプロジェクトを若い年次で任せてもらえるチャンスがあります。
さらに、人材育成にも力を入れているため、会社で働く中で、大学との共同研究や外部研修を通じてデータサイエンスの知識や経験を積み重ねることができます。
ですので、就職活動をされていて、データサイエンスに興味のある方は“自分のスキルでやっていけるか”ではなく、“どう働きたいか、どうなりたいか、そのために適した企業はどこか”という視点を持って就職活動を進められると良いと思います。
就職活動は、「内定が決まったら終わり」ではありません。内定が決まったその先のほうが大事です。内定をもらっても、「この会社でどのように貢献したいか」をしっかり考えてから就職活動を終えた方がよいでしょう。
また、実際に入社してみなければ分からないことも多いと思います。化学業界で当社しか採用試験を受けなかったのは、私自身、真面目で堅実な性格なので当社の落ち着いた社風に惹かれたこともありますが、企業研究をしてみて「ここを受けたい!」と直感的に思ったからです。
これは一つの例に過ぎませんが、入社してみないと分からないことがある以上は、(企業研究をしっかり行っていることが前提ではありますが)あまり考え過ぎずに、ときには自分の直感を信じて「ここだ!」と思った企業にチャレンジしてみることが大事なのではないでしょうか。
私が就活していたのはもう5年以上も前ですが、その頃と比べて社会情勢が大きく変わっており、それに合わせて選考や説明会の形態も様変わりしていると思います。
今はオンラインでの説明会や選考が多いかもしれませんが、社員に直接会ってお話できる機会が用意されているのであれば、そういう場には積極的に出かけてみることをおすすめします。
というのも、直接顔を合わせて話すときの雰囲気と、画面を通して話すときの雰囲気は異なるからです。私も社会人になって初めて取引先や社内のメンバーとオンライン会議をするようになり、それを実感しています。
オンラインの説明会や紙の求人票を見ただけではわからないことも多くあります。社内の雰囲気を肌身で感じられて、より現場に近い社員の本音が聞けるという点では、やはり「受けたい」と思う企業には一度は足を運んでみた方が良いでしょう。
就活中にはいろいろな業界や企業を見ると思いますが、何かひとつ軸を決めておくとよいと思います。私が総合化学メーカーの中でも住友化学を選べたのは、「人々の生活を支える仕事」と「人と接する機会が多い営業」という軸があったからです。
新卒で就活をするのは人生で一度きりだと思うので、確固たる軸を持ってさまざまな企業を見て、「自分はこういう仕事をしたいな」と思える企業を選ぶとよいでしょう。
また、会社に入れば、仕事をする上でも職場環境を楽しむという点でも、人と人との関わりがとても重要になってきます。就活中には説明会やOB訪問などを利用して、会社の雰囲気や行き交う社員の姿をよく観察して、自分との相性をみることをおすすめします。
ご縁は思わぬところに転がっているものです。だからこそ、就活を始めたばかりの頃は、興味の有無だけで見る業界を絞らずに、幅広い視野を持ってさまざまな企業の説明会に足を運び、社員の方々とコミュニケーションを取ることをおすすめします。
私も、合同説明会でたまたま当社のブースの前を通りがかったときに声をかけられたことがきっかけでした。あの出会いがなければ、今頃は別の企業に勤めていたかもしれません。
また、最後は「この会社で働きたい」という直感に従って決めました。そのため、迷ったら最後は自分の直感を信じることも大事だと思います。
就活では、実際に企業を訪問できる機会があれば積極的に足を運び、見学したりそこで働く人の話を聞いたりすることが重要です。
私は富山県にある学校の出身なのですが、校内に掲示されていた住友化学の案内が目に止まり、地元以外に行ってみたかったこともあって、工場見学を申し込みました。そのことがきっかけで住友化学の事業内容や社員の雰囲気を知り、就職を決めました。
少しでも興味をもった企業があれば積極的に見学会や説明会などに参加し、そこで働く人の雰囲気を感じてもらえるとよいと思います。
就職活動では、とにかく情報収集を徹底しましょう。
自身の就職活動中は、新型コロナウイルスの影響を大いに受けました。情報収集が追い付かず、インターンへの応募ができず悔しい思いをしたことも一度や二度ではありません。説明会や選考のスケジュールが頻繁に変わり、どこに情報を求めればいいのかわからず、不安になったこともありました。
そのため、現在就活をしている皆さんには情報収集を徹底して、悔いのない就活をしてほしいと思います。
自身の就職活動を振り返ってみて思うのは、「準備は早めにしておいたほうがよい」ということです。
エントリーシートや適性検査の対策、応募先の最終選択など、私自身がそういった準備をかなり遅く始めて、焦った記憶があります。だからこそ、準備を早めにしておくことで、心にも余裕を持って就職活動をしてほしいと思います。
就職活動の準備は選考対策だけではありません。どんな企業に応募するのかを考えたり、情報収集のために実際に企業や説明会に足を運んだりすることも含まれます。
例えば、私は住友化学の選考前に実施された工場見学に参加していたことで、工場の雰囲気を知るだけでなく、プロフェッショナルスタッフという働き方についても説明を受けることができました。私が住友化学という会社への選考応募を前向きに考えることができたのはこの工場見学の体験があったからこそと言っても過言ではありません。
みなさんも、ぜひ、直接的に会社や仕事のことに触れられる機会を活かしてください。
私は就活を始めるにあたり、さまざまな書籍やウェブサイトで情報収集をしたのですが、それと同時並行で「自分が何を大事にしているか」を洗い出す作業も重点的に行いました。
自己分析に時間をかけたおかげで、面接で何を聞かれても「自分はこう思う」「自分は社会人になったらこういうことをしたい」など、明確に受け答えができるようになりました。
やはり就活の準備段階で自分を見つめる時間を多く取っておくと、面接で上手くコミュニケーションを取りやすくなると感じますね。