化学会社における機械工学出身者の役割は、開発された製品を世に送り出すことです。いくらすばらしい化学製品を開発しても、生産するプラントがなければ、製品化はできません。機械工学出身者は、この製品生産プラントの設計/建設業務に携わります。ここにはアイデアやイメージを実現する楽しさがあり、特に機器単体の設計にとどまらず、生産システム全体を設計できることは、装置メーカーにはない最大の魅力です。
プラントエンジニアのフィールドとしてはエンジニアリング会社にもありますが、自分達のプラントを建設する我々化学会社のエンジニアは、お客様のプラントを建設するエンジニアリング会社とは異なります。新製品開発プロジェクトに計画段階から参画し、設計/建設後も設備改良や設備保全など、腕の見せ所は多岐にわたります。また、精密加工技術やメカトロ技術を生かした加工型プロセスの開発も、重要なフィールドです。
当社では機械工学出身者が少数精鋭であることも、特筆すべき点です。若いうちから国内外の建設プロジェクトや新規分野の研究開発に携わることができるため、活躍の場が大きく、やる気と気概を持って仕事に取り組むことが出来ます。
生活のあらゆる場面で使われている化学製品を製品化するのは、他でもない機械工学出身者の皆さんなのです。