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Global Career: Business Work
海外キャリア
事務系

欧州全域のみならず、アジア西部も視野にいれ、物流システムの最適化と効率化に取り組む。

be WORLD CORE その志が、世界の芯になる

Profile

2007年
入社 東京本社 物流部 国際物流担当
海外プロジェクト、各種企画業務、料金の査定および物流会社の選定・契約・物流リスク管理
2011年
住友化学ヨーロッパ出向 欧州物流担当
物流情報収集、関連法規・物流特性の調査、海外プロジェクト支援、欧州グループ会社物流管理業務、物流会社選定、住友化学棚卸資産管理
2015年
東京本社物流部 グローバル物流担当
2016年
アニマルニュートリション事業部 マーケティング部 グローバル・サプライチェーン担当

Interview

仕事について

ここベルギーでは、欧州地域統括会社の物流スタッフとして、住友化学や関連会社で製造された製品を欧州マーケットで効率的に販売できるよう、最適なロジスティクス体制の構築・運用・管理を関係各部門と協調しながら行っています。物流には船、航空、トラックや鉄道などあらゆる輸送形態がありますが、製品輸送や保管を担う物流会社の選定、料金交渉、契約締結業務なども担当しています。製品は世界中で生産され、その輸送単位においてはグラムレベルから何万トンという製品までさまざまです。製品にあった最適な輸送手段・形態を見極め、コストだけでなく安全面、品質面にも配慮し、安定的・持続的に供給責任が果たせるよう、全体最適を意識した物流体制の構築を心掛けています。

仕事のやりがいについて

ルート、輸送形態、保管拠点などの物流体制を変えることで、輸送コスト削減、サービスレベル向上など販売の競争力強化の実現に大きく貢献していると実感することができ、やり甲斐は大きいです。たとえば、タイヤや木材などの接着剤用途の製品は日本からベルギーに運ばれ、ベルギーで保管され、トルコのお客様にお届けするというルートが取られていました。ベルギーからトルコ間の輸送料金は決して安くはありませんので、トルコに保管拠点を設置し輸送距離を短縮することでコスト削減を実現できないかと考えました。当該製品は、危険品でかつ温湿度管理が必要とされるため、保管用倉庫はこれら要件を満たしている必要があり、またジャストインタイム納入も求められていたためそれに対応できる物流会社を選定する必要がありました。これら要件を満たす物流会社の選定は容易ではありませんでしたが、その中で物流会社の候補に対し、ヒアリング、現地調査、競争見積り、料金交渉、保管テストなど、さまざまな検討・調整を経て拠点設置を実現し、コスト削減、リードタイム短縮による納入条件の改善を達成できました。

入社動機・今後の目標

住友化学に入社する前は米国で物流会社に勤めていました。その物流会社では取引の多くがメーカー相手であったことから、取引先と接する中でメーカーに興味を持ちました。住友化学を選んだのは、幅広い分野で使用される素材分野において、高度な技術を発揮し社会に貢献しているからです。そして、海外展開を積極的に展開しており、海外で働くチャンスが多いのではと考えたためです。今後は、欧州地域統括会社が直面するさまざまな課題、年々生産が拡大していくラービグからの製品輸送の合理化を含め、刻々と変化する事業環境に適合したロジスティクスの最適化を追求していきたいと思います。そのためには、より知識と経験を深め、関係先から信頼される人材となるよう努力していくことが必要だと考えています。

住友化学のオススメポイント

住友化学は、時代の流れに沿って常に変革を続けている企業。そして変革は、そこで働く社員にとっては大きなチャンスでもあります。海外進出を積極的に行っている住友化学は、海外プロジェクトなど国際的な舞台で仕事ができる可能性があり、日本とは異なる環境でチャレンジする機会があります。わたしの住友化学のオススメポイントは、チャレンジするチャンスが社内にいくらでもあることです。わたし自身、欧州全域の物流全般を担当し、進化を続ける住友化学のビジネスに沿った物流部門としての最適解を提供するという大役を担っています。

海外での仕事の醍醐味

海外業務では国ごとに物流関連法規も異なり、また地域によってビジネスルールや習慣も異なるので、その国、地域ごとの特徴を理解した上で最適な物流体制を構築していく必要があります。そのためには日々の情報収集や綿密なコミュニケーションが欠かせません。関係先と同じ目標に対して意識を合わせて、業務を遂行していくことが重要となってきます。そうしたプロセスに十分に時間をかけずに結論を急いで出してしまうと必ず、意思疎通の齟齬からほころびが出てしまいます。日本と比べて、ひとつの取り決めでお互いが合意するまで必要以上に時間と労力がかかるケースが多いですが、それが現地のやり方だと認識し、我慢強く業務を進めていけば、努力は必ず報われるものです。

ナショナルスタッフとの関わり

ベルギーといっても、国内では主にフランス語を話す地域とオランダ語を話す地域があります。ベルギー人は、英語やドイツ語を話せる人も多く、だいたい3か国語を話せるというのが普通です。しかし、日本人スタッフの殆どは英語しか話せませんので、日本人スタッフを交えた会議やディスカッションでは、必然的に英語で、ということになります。現地スタッフは気さくでオープンマインドな方が多く、まずは雑談からというスタンスもあるのでコミュニケーションに苦労することは殆どありません。ただ日々の業務については、その国の文化を理解しつつ自分の意見をしっかりと言えること、意思を的確に伝えることが大切となってきます。

日本、海外の働き方の違い

サービス面でややルーズなところがあるのがベルギーに来てみての率直な感想です。例えば、水道やガスに不都合があれば、日本では電話一本で、指定日時に速やかに工事を済ませてくれますが、こちらではそういかないことが多いようです。約束通りにはまず来てくれませんし、来てくれたとしても手ぶらで訪れ現状を見て次回に対応、という流れになってしまいます。概ね社会全体がこうしたペースで回っています。仕事上でも、こうした特徴を理解した上で、顧客満足度の向上を目指し実践してもらえるよう、現地の物流会社などに働きかけなければなりません。

現地でのオフの過ごし方

休日は時間が許す限りプールやジムで体を動かしています。それ以外は4歳の娘と近所の公園で遊んだり、家族で買い物に出かけるなど、日本と変わらない生活を送っています。少し脱線しますが、私が住んでいる場所は英語を話せる方も多くいますので、会話で苦労することはありません。しかし買い物のときの値段表示はオランダ語が殆どで、こちらはまったくお手上げです。ブリュッセルという街はオランダ語地域とフランス語地域に跨っているので、家から少し移動するだけでフランス語地域になります。娘の通う幼稚園もフランス語地域で、なんとか言語を習得すべく努力はしてみましたが、なかなか頭に入って来ず、結局、フランス語は妻と娘に任せています。こうした日本ではありえない環境も、海外で生活することの面白さのひとつだと思います。



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